コロナのなんちゃらが流行しだした去年の今頃、
私たちBray meはツアー真っ最中だった
年が明けた頃、
3月のライブをやるか、やらないか
選択をしなくてはならないタイミングがきた
自分の感覚的には突然だった
コロナのなんちゃらが何なのか
何をしたらいけないのか
誰もが手探りの状況だったと思う
そんな状況の中でやった1本目のライブが、私たちのツアー横浜編、F.A.Dでした
自分たちの考えられる限りの対策をしてライブを決行する
という判断をした
これだけ時間が経った今も
あの時の判断が正しかったのか間違っていたのか
正直わからない
ただ、「やって良かった」と心から思ってる
そんな訳もわからない状態で
「俺らも出来る限りの対策と用意をするから、ちゃんと準備すればやれるって事を証明しよう」
と言ってくれたのがロンリネスの主催、キイチローさんでした
ライブは無事に感染者が出ることもなく(感染者の報告は出ずに)終えられて、その後のツアーつくば編と静岡編が終わる頃、緊急事態宣言でライブもスタジオも全てスケジュールが白紙になった
季節は勝手に進んでいくもので
暖かくなってきた頃
少しずつスタジオにも入れるようになってきた
そして、
7月中旬、アコースティックという形で4ヶ月ぶりにライブを再開できた
F.A.Dでキイチローさんの企画、ロンリネスだった
本当は私たちのツアー横浜編の完全版をやる予定だったけど、あの時の状況ではアコースティック形式が最善だと判断した
あの時に見た景色と、
あの時に感じた想いは一生忘れられないと思う
そこからまた少しずつ、少しずつ、バンドでライブが出来るようになって9月には大阪、名古屋、そして東京で無事にツアーファイナルシリーズを決行する事ができた
やるべき対策や準備をしてくれるライブハウスと
約束を守って、限られたスペースの中でもライブに来てくれるお客さんがいて
みんなが協力してくれなければ、できない事なので
本当に、本当に感謝しています
ありがとうございます
今日は、年内最後のライブです
F.A.Dの年末恒例イベント、爆裂ロンリネス
もちろん、キイチローさんの企画です
開催してくれて、Bray meを呼んでもらえてすごく嬉しいです
正直、キイチローさんや、F.A.Dとの関係ももしかしたらまだまだなのかもしれないけど、
これだけ節目のタイミングで関わってもらっているわけで
私は
人と人との関係なんて、過ごした時間じゃないと思ってしまうタイプなので
そういう事だよな、とか思っちゃうんだよなあ
朝からなんだか気持ちがグッときてしまったので
久しぶりにブログを更新してみました
今日、来れる人はライブハウスで待ってます