曇ってたけど、晴れた。
中学生の体育の時間。
マラソンがあって、一生懸命走ってた。
まぁ、運動は好きだったし、体育の時間は苦ではなかったなぁ。
そう、普通に走ってた。
もう心臓バクバクよ。
そんな中で、先生に急に止められて、
「ダラダラ走るな」って言われて、
まじ???????って感じだった。
高校生の部活の時間。
先輩や先生が言った事に対して、大きな声で返事をする。
みんなと同じように大きな声で、普通に返事してた。
そんな中で、先生が
「返事にやる気がない」って言われて、
まじ!?!?!?!?って感じだった。
そんなこんなで、自分は人よりもやる気がないと見られる事を知った。
まぁ、声も低いし、目つきも悪いし。
頑張れって言われなくても、頑張ってたし。
もしかしたら、他の人はもっともっと苦しいし、頑張っているのかも知れない。
当時、その人にとっての頑張りのレベルを、頭の上に数字で出してくれるシステムとか欲しいと思った。
そうしたら、私が本当にやる気がないのかってのが、分かってくれると思った。
(今思えば恐ろしいシステム)
自分の気持ちと周りから見た気持ちってのは、大いに差が生じる事を知った。
と、同時に、
厨二病全開の当時の私は、
そういう周りに向けて、めちゃめちゃムカついた。
いろいろ重なって、部活も辞めて、学校があんま好きじゃなくなった。
その代わりに、ジャックポットを夢見て、メダルゲームをやりにゲーセンに向かった。
(ワロス)
そんな中で音楽はずっと側にあった。
バンドもやってたし。単純に楽しかったし。
高校の友達が私達のライブを見にきてくれた時、初めて生きてるこたにを見たって言った。
さすがに自分でも笑った。
その言葉はすごく印象的で今でも覚えてる。
ファイナルシリーズに向けて、
「Fight」のライブ動画をあげようって決まって、ラフの状態で映像を見た時に、上に書いた事を思い出した。
私、ライブ中、あんな顔してうたってるんだね。笑
気持ちが満ち溢れてるね。笑
必死だね。笑
自分で、自分達ががいい表情してるなって思った。
気持ちが、音楽がちゃんと伝わる映像だと思う。
だから、届くべき人に届いて欲しい。
Bray meってバンドが宇宙一かっこいい。
ライブの写真とか映像をみて、ライブ中こんな顔してんだなぁって初めて知る。
(メンバーの事もずっと見えてるわけじゃないから、こんな動きしてるのか、こんな表情してるのか、こんなかっこいいの!?とか思う事も良くある)
撮影してくれた、るな、ゆうな、ルリコ。
編集してくれたエドちゃん。
に、感謝!
全然話変わるけど、
歌詞の最後
「今日も私、ここで、うたいたい。
ここに居たいから闘わなくちゃ」
ここは、ライブでうたう度に、思いっきり尻を叩かれる。
この歌詞は、
ケンさんとスタジオに入った後に、出てきた。
自分と向き合った全てを、なるべく伝えるにはどうすれば良いか、めちゃめちゃ時間がかかった歌詞。
周りの人にどうやったら伝わるか、すごく考えた。
攻撃する事、守る事、考える事、唇を噛み締める事、耐える事、闘い方なんてものすごくたくさんある。
周りからみた闘い方じゃない、
誰かがやってる闘い方じゃない、
自分が考えた闘い方。
自分が居たい場所、好きな場所、大事な場所。
わたしの右側に、さっこ
わたしの後ろに、ありさ
わたしの左側に、アンリ
わたしの目の前に、君。
それがわたしのうたいたい場所。
その為なら、なんでも出来る。
例え、火の中、水の中、草の中、森の中、土の中、雲の中、あの子のスカートの中は無理だけど。
なかなかしんどい世の中になってる。
この唄を、頭の隅にでも置いておいてくれたらいい。
本当は、隣に置いておいて欲しい。
大丈夫。
ちょっと弱気になっても、
音楽は絶対に裏切らない。
フッフー!!!!
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