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たにき 29

 
 

もう、今年も終わるのか〜とか言う季節になる手前。
未だ、9/28に終了した「HELL-BENT」のリリースツアー完了たにきを書き終えていない。
11/22にもう新しいCDを出すって言うのに。

マズイマズイ
アセリアセリ

 
 

【バチボコヘルベントツアー2022完】
6/8にリリースした6曲入りのミニアルバム「HELL-BENT」を持って、7/3からツアーに出た。全部で12本。

寒いなと思うことが増えてきた最近から考えれば、暑くて溶けそうとか言ってた夏が毎年のことだけどとても不思議に思える。

暑い中、雨の中、遠い所、近い所、ちょっと寒くなってきた中、いろいろある中、
来てくれて本当にありがとう!

あ〜の日あ〜の時〜あ〜の場所で君が体感した事が全てです。
こればっかりは、やっぱり言葉に直せるわけでもなく、むしろ直ってたまるかって言う気持ちの方が大きいかも知れない。ライブですからね…
それでも、ライブに来てくれた感想とか気持ちとかを一生懸命伝えてくれる事は本当に嬉しいです。
その気持ちを大事にして欲しいな、なんて思いやす。ウィ。

コロナ対策の制限があるところ、ないところ、ライブハウスによって、地域によって、様々なお願いをする中、対応してくれてありがとう。

ヘルベントっていうCDをつくって、本当にいいものができて、それを直接届けに行った。
ちゃんと届く瞬間をみて、ちゃんと届く作品なんだと改めて思った。
がむしゃらってつけた作品は、ツアーまでもがむしゃらだったわ…

当たり前の所や大事な所
そういう部分も4人で何度も話して悩んで話して
見つけられたものや解決できたもの、自分の中で腑に落ちたものもあったし、
まだ見つけられていないものや見つけたいと思うものもあった。
悩んでいたとしても解決していなくても片付かなくても
“次”はやってくるわけで
その中でがむしゃらに探した。
それで良いと思ってるし、それが良いと思っている。

常に自分や人やナニガシと向き合う事は簡単じゃないし、楽じゃない。
向き合いすぎれば、バランスを崩す事もある。
近付き過ぎれば、見えない事もある。
やりすぎれば、ぶっ壊れる事もある。
答えを探す事よりも
本当の問題を探す事の方がむずかったり。
実は問題はそこじゃなかったー!みたいなのもあったり。
だから、ちゃんとピントがあった本当の自分が見える時、見える事がどれだけ幸せな事か。
んで、答えより大事なものも割とその近くにある。

「こんな自分が嫌になって」って始まったツアーは
そんな事を学んだ気がしやす。
私は、あくまで音楽は”楽しいもの”だと思っているんだけど、人間が”生きる”って事もそれと同じなのかな〜って。
そう改めて思えたのは、私から一番近いメンバーのおかげだし、バンドに近いチームのおかげだし、一緒に鳴らしてくれたバンドのおかげだし、ライブハウスのおかげだし、そしてなりより、目の前にいてくれた人のおかげ。
もちろん、自分自身も。曲も。
自分にとって、大きなツアーだった。

 
 

コタローがステキナイスな「NottDagr」のMVをつくってくれた。
ツアーを映像に収めてくれたカメラマンにも感謝。
このMVをきっかけに
このMVには映っていない思い出せる事がある。
消えても失くならないものがある。
そういうものでありたいし、そういう自分でいたいともつくづく思う次第でございます。

 

改めて、ヘルベントに関わってくれた人に感謝です。
NottDagrのチーム、制作を一緒にやってくれた人、
カメラマン、ライブを一緒に作ってくれた人、
ツアーで回ったライブハウス、
出てくれたバンド、出てくれようとしたバンド、
そして、ヘルベントを手に取ってくれた人、
ツアーに足を運んでくれた人、
ありがとう!

 
 

これからもヘルベントはずっとその辺をウロウロしているので、引き続きよろ〜✌︎

 
 

 
 

【恐るべし10月から11月中旬】

ツアーが終わればすぐにアルパカ甲子園に向かった。
それから、初めての広島、大阪2連チャン、仙台。
NottDagrという旗を振り出して1年が経つ。
そのタイミングでKenBandと一緒にやらせてもらったのはとても大きかった。

 
 

ちょっとだけ、10/11の事を記しておく。
この日はKen Bandに呼んでもらって、久しぶりに仙台へ行った。

私達は、2019年10月16日JunGrayRecordsから「Grace Note」をリリースした。
始まりは7.8年くらい前かな。
高校生からお世話になりまくっていたGOOFY’S HOLIDAYの遠藤さんが、Bray meの音源をジュンさんに渡してくれたのが始まりだったと思う。(多分)
暫くして、ジュンさんが遠藤さん伝いでJGRのコンピに誘ってくれた。
スケジュール的に厳しかったので断っちゃったけど。
今でも覚えているのが、ジュンさんに断りの電話をした時「なんかめっちゃ声しゃがれてる人…」と思った事。
それが、ジュンさんを初めて認識した時だった。(声のみ)
それから、CDができる度に勝手に送りつけては、ジュンさんは感想を送ってくれた。
時は経ち、私とありさは上京、アンリ回収の後、東京で企画をやった。前日にジュンさんに良かったら来て欲しいと連絡した。
そしたら、来てくれた。
下北沢Queのライブが終わった後、ジュンさんが声かけてくれて、初めて姿を認識した。
そして、すぐにJGRからリリースしないかって話をくれた。
ここまでで分かると思うけど、ジュンさんはなんのフィルターもかけずに私達の音楽をずっと観てくれている。

「Grace Note」をつくるにあたって、ケンさんが一緒にスタジオに入ってくれた。
ちょいちょい下ネタを挟みつつ、いろんな話をしてくれたし、私達の気持ちを聴いてくれて、バンドや曲についてのアドバイスとかをくれた。(それで「Fight」の最後のサビが生まれた)
1番印象的だったのは、こたに、アンリ、さっこ、ありさの名前をわざわざHPをチェックして覚えてきてくれた事だった。
痺れた。
めちゃくちゃ楽しかったな。スタジオ。

ジュンさんもケンさんもわざわざレコーディングに来てくれた。
2人ともカントリーマームを差し入れしてくれた。かわいい。(もちろん他にもたくさん)
気付いたら、ジュンさんは寝てて、ケンさんは下ネタ言ってた。
痺れた。

こんなエピソードを「Grace Note」のリリース時じゃなくて、今書こうと思えたのは10/11があったから。
少しでも伝わったらなって思うのは、かっこいい大人だと思ったって事。
そういう人達の周りにいる人達もかっこいい大人だと、私から見える部分だけだけど、そう思った。
JGRからリリースさせてもらって思ったのは、私達もこういうチームが欲しいって事。
本当に良くしてもらった。ジュンさんを始め、ケンさんや制作の人達。
分からない事だらけの中、たくさん助けてくれた。
たくさん相談にも乗ってもらった。
その度になんのしがらみもなく、「バンドのやりたい事」へ背中を押してくれるのは本当にかっこいいと思った。
未だお世話になりまくってる大月さんに出会えたのもJGRのおかげ。
そんなこんなで、私たちは自分達で旗を振る事に決めた。

11/10 仙台レンサ
まだまだ売れてるとは言えない私達に、一緒にやろうとKen Bandが声をかけてくれた。
久しぶりにいけた仙台。めちゃくちゃ楽しかった。
伝わる瞬間はゾクゾクする。
それは、Bray meからフロアへ届く時、フロアから私に届く時、Ken Bandのライブ中Bray meへ向けられたあたたかい拍手をフロアで感じた時、KenBandからフロアへ届く事、フロアからステージに届く時を側で見させてもらった時、
ヤベ、書いててよくわからなくなった。アセリアセリ
とにかく、こちら側からだけでなく、ライブ中の”伝わる瞬間”はゾクゾクする。
音楽が伝わる瞬間はやっぱり良い。
改めて、自分達の音楽を誇りに思えたし、自分達のやってきた事を誇りに思えた夜でした。
Ken Bandも裏方の人もお客さんもかっこよかった。
楽しかった〜。
帰り際、フライヤー貰ってくれてありがとうございました。
出会ってくれた人、これからよろしくです。

 
 

からのボンボリー。
またふわっとやりたい。チェキはもうやらないけどね!
そういうイベントにしたいね。

その次の日、誕生日を迎えました。
産まれてから今まで
バンドをしていない時間とバンドをしている時間が並んだ。
特に変わる事はなくて草。
アンリ、さっこ、ありさをはじめ、いろんな方に感謝です。
いつもありがとうございます✌︎
そんで、これからもよろしくしたい気持ち。
それから、メッセージやプレゼントや手紙や想いをくれた人、ありがとうございます✌︎

改めて、Bray meの音楽を愛してくれてありがとう✌︎

 
 

誕生日になった瞬間はボンボリーの帰りで、さっこを降ろした後、アンリとありさと車の中でした。
高速降りたら車壊れた。
コダマとエルモとクッキーモンスターが爆笑してるみたいな音がした…
安全な場所に車を動かすのに、エンジンかけられなかったから、アンリとありさがハイエース押したら、動いてビビった。爆笑だった。さっこに電話したら爆笑だった。(もちろん心配も)
4人で乗り越えた事実すぎて、なんでも乗り越えるられる気しかしていない。
あと少し走っていたら危ない状況でもあって、タマ(ブレ車)が守ってくれたのだと思いました。もらったお守りとかも。
(いつか来るタマとの別れは、私にとってメリー号を超すと思う)
(無事にタマは治りました。ご心配おかけしました)

30歳。
まだ髪の毛は切らない。(ある程度は切るけど)

そんなこんなで
神がいるかいないかの10月を過ごし、今はもう11月。
3ヶ月間、ちょこっと精神と時の部屋へ行ってきた。
こっからはもっともっと往復せねば。

すっかり寒くなった。
夏ぶりに行った伊那と新潟は、やっぱり好きな街と人とライブハウス。
来年も行く。

久しぶりにやった弾き語りは、めちゃくちゃ気持ち良かったのと、ステージから見えたものを唄に乗せた漢気って感じだった。また来年やろうと思ってる。

 
 
 
 

【青い炎】
さてさて、「青い炎」の話をしよう。

君にしか聴こえない曲だすよ。

私からみてBray meというバンドの事を書いた。
 
 

赤い炎と青い炎。
私は、温度が高いくせに凛としてる青い炎に惹かれた。
だから、青い炎がかっこいいと思う!
ただ、それだけの事。

終了…
 
 

派手なものや目に見えてでかいもの
そういったものは分かりやすい。
なんとかっぽいとか、なんとかと似てるとかも
安心安全だ。

入口はなんでもいい。

私は、好きなもの、好きな人、友達になりたい人、話したい人、
自分がそうしたいと思わなきゃ嫌。
大事な人が勧めてくれたものは手を出してみるけど、その先は私が決めるし、手を出してみたいと思うかも私が決める。
この人の話なら聞いてみようと思う人かどうかも私が決める。
(流れを身をまかすという技も時折アリ)

まぁ、なんだっていいのだすよ。
あ、ただ、ミソなのは温度が高いってところね。

 
 

あと、疑ってばかりの私は、信じたら強いと思う。
信じられるものはめちゃくちゃ少ない。
でも、信じたら最後、裏切られる事は絶対にない。
だって信じてる。
裏切られとしても気づかない。
それでも良い。
そこまでやって「信じる」だと思う。
「信じる」って「覚悟」だと思う。
「信じる」って「好きなもの」から生まれると思う。

そういう対象に出会えた事は凄く嬉しいし大事にしたい。

信じるってどういう事か、なんで信じられるのか、何を信じているのか、そんな事考えてたら、青い炎が出てきた。

 
 

言ってしまえば、見る人からすれば、赤やオレンジや白やなんかの色に見える事も私はそれが正解だと思う。

音楽だけじゃなくて、
結局、大体、「好みの話」でしかない。
まじでそれに尽きる。
だったら、周りがどうのこうのより自分で選んだ方が多分良い。
自分と違うものを否定する事もない。
そっと選んで凛と燃やしときゃ、おk!

たぶん、Bray meって今までになさすぎてよく分からないかもしれないけど、その心が感じた事が正しいので大丈夫です。
 
 

ヘルベントを作り終えて、すぐ、会場限定の制作にイン。
レコーディングはヘルベントツアー中。
MV撮影は、つくばでのライブ終了後、静岡まで走って、ホテルのベットに一度も横にならず、あり得ないガチ山のガチ上…
めちゃくちゃ空気が気持ち良かった。

「好みの話でしかない」からこそ、
「君にか聴こえない唄」だからこそ、
届くべき人の所に届けたい。
そう、相変わらず。
独りよがりなものにしたいんじゃない。
自分の信じるギリギリの幅で伝える努力したい。
「青い炎」って曲をつくったこともその1つ。

こんなにいい音楽を
「分かりやすく」伝えられない自分に腹が立つ時もある。
出来ない自分がムカつく。
悔しいもんは悔しい。

だから、その中で常に、自分なりのやりたい事としてのギリギリの幅を大きくしてくれているのは、バンドを信じているからってのと、伝わった君がいるからです。
まじでありがとう。

サビはいつだったかありさがフンフン鼻唄でうたったメロディーを元にして、アンリが遠くどこまでも系の唄いいよなって言ってたのを足して出来て、さっこが「好きなものくらい」を8分の6にハメたらいいって言ったのをやったら、パワーフレーズ出来上がって、こんな曲になった。

今までにないアプローチの曲。
2:21の短い中に8分の6に私達4人で音符を詰め込んだ。
後半だいぶやり狂ってる。
全部必要な音。もちろん、全曲そう。

 
 

そんな曲が入った会場限定シングル「青い炎」を
11/22からリリースする。

「青い炎」
「to UNDERGROUND」
「ブレイミーのテーマ」
の、3曲入りです。

今回の3曲は私達のライブをみてから聴いてもらった方がよりしっかり伝わる曲だと思った。
だから、会場限定にした。
青い炎に関しては、この曲に今回の会場限定シングルを引っ張っていってもらえると思ったので、先に旅立ってもらった。

会場限定っていってんだから、欲しいならライブに来い。
来れない理由があるなら、いつか行けるかも知れないその日まで楽しみにすればいい。

青い炎のCDには、マリオが撮ってくれたナイスな写真で作ったブックレットが入ってる。
あと、先着で金子さんがつくってくれたヘルベントツアーファイナル(全編じゃなくて数曲ね)の映像も付く。
袋を開けるドキドキを、ジャケットや盤面を観た時のワクワクを、歌詞カードを観ながら聴くジワジワを、味わってちょ。

 
 

そんな「青い炎」リリースイベントで東名阪企画やる。
FGMTGNです。

■2022.11.22(火)梅田Shangri-La
「FROM GOOD MORNING TO GOOD NIGHT 8」
Adv.¥3,500- / Door.¥4,500-
w/ シノカ / UNFAIR RULE / The Dahlia

■2022.11.23(水)名古屋ell SIZE
「FROM GOOD MORNING TO GOOD NIGHT 9」
Adv.¥3,500- / Door.¥4,500-
w/ シノカ

■2022.11.30(水)下北沢Shangri-La
「FROM GOOD MORNING TO GOOD NIGHT 10」
Adv.¥3,500- / Door.¥4,500-
w/ Nakamura Emi

各地、今までやってきた事の集大成的な気持ちもある。
いい音楽が鳴るので、
はじめての人もよく来てくれてる人も最近みてないやって人も
是非、みにきてほしい。

 
 
 
 

あと、2022年は12/16 渋谷Spotify O-Crest
「FROM GOOD MORNING TO GOOD NIGHT.11 」で締め。
ゲストバンドはKAKASHI。
このタイミングでクレストでカカシと2マンをやるってのがヤバい。
お楽しみに!

 
 

【最近のほざき①】
例えばエビデンスロード。時間によっては、めちゃくちゃキツい曲。
テメェの気持ちとか知ったこっちゃなくて、ここまで続いてきた呼吸とか心臓とか体とかをちゃんと見ろよって話。
嫌でも誇れてしまうもの。
本人の気持ちとかどうでも良い、現実。
もう少し突っ込んだ書き方をすれば、誇らなきゃいけないっていう苦しさに気付いた時にこの唄を書いた。
食らった〜。

例えば雨フレバ虹。
雨が降れば虹がかかる。辛い事があればいい事がある。
んなわけあるかいな〜。
乗り越えたいナニガシを乗り越えた暁には、テメェで虹さえ描けるって話。
7色じゃなくても可〜。

 
 

【最近のほざき②】
売れて欲しいとか
どこどこと対バンしてほしいとか
そういう類の言葉を貰う。有難い。
そう言うなら、そこまで一緒に行こう。
そうじゃないと意味ない気する。
もちろん、やり方はそれぞれでいい。

頼むから、その時が来た時だけ、
いいバンドだって思ったんだよね〜
とか言わないでほしい。

 
 

【最近気になる言葉】
それでも

 
 

【最近分かった事】
午前中の下ネタって結構しんどい